手っ取り早く情報を得るためにチャーター会社のホームページを探しました。
チャーター艇にするか、自艇にするかについては別の項目でまとめます。取り合えず、感じをつかむためにやみくもに探したホームページを列挙します。
ちょっと今夜中に書きたいところまで書くのは無理なようですのでこの辺までにしましょう。
問題は何ヶ月も旅行できれば全部行けば済むわけですが、そうも行かない場合、どこに行くのが一番楽しいか?ということをどうやって見つけるかが問題です。
そこでとりあえず
フランスの運河地図を作りました。 この地図と行きたいところを重ね合わせて一番重なりがあるところが第一候補ということになりますか、、、、
そこでまず、インターネットで資料を探し始めますと結構いろいろ見つかりました。
全体的な紹介としてはフランス運河旅行について必要最小限の知識をコンパクトにまとめた本を見つけました。
マイケルブライアントというクルージングの先生のような人のサイトです。
このサイトでは
THE FRENCH CANAL ROUTESという本に加え、運河のチャートも販売しています。
(つい何枚か買ってしまいました!)
THE FRENCH CANAL ROUTESにはルート別の特徴、注意点、距離などが要点良くまとめられています(あまりに要点が良すぎて物足りない感じもしますが、中身の情報を他で得ようと考えるとまったくお買い得の本多と思いました。)
その他、必要な免許なども詳しく載っています。免許のことを考えると、船で外国を旅することの難しさが実感できます。
免許などについては後述。
第二の理由は長い話があります。
柏村勲さんという有名なヨット乗りで画家の先生がいらっしゃいます。
柏村さんは1960年、アメリカ人の外交官とその奥さんに誘われてオランダから地中海まで運河旅行をされました。
その時のことを書かれた本が「すばらしいヨット旅行」です。(もう絶版と思っていましたが
復刻版が出版されています。)
1960年ですと私は12歳ということになります。外国に行くことだけでも夢のまた夢であった時代にフランスをヨットで旅行することのすばらしさがずっと私の中で憧れとなっていました。
もちろん田中憲一さんの「ヨーロッパ運河ヨットの旅」(新潮社)も著者のサイン付きで持っています!
最初は会社(アメリカズカップ・イタリアチーム)の休み時間の無駄話としてアメリカズカップ後を話したりしますが、フランスの運河旅行の話をすると、結構みんな興味を持っているようでした。
また!急に!!と思われるかもしれませんが、実はすごく深い理由が有るのです。
第一の理由は 今スペインに居ること。そして夏前には確実に失業すること。
第二の理由はずっと以前からあこがれていたこと。
第三の理由はカタマランで旅をするとフランスの運河は運河の幅の制限で旅ができないこと。(笑い??)
同じイタリアチームで働いている仲間(イギリス人)は若いのにすでに36フィートの中古艇を自分で修理して世界一周しています。まあ、今は船から、実社会に出稼ぎに来ているといった感じです。
フランスの運河を旅しようかと思いはじめました。