アクトが終わるとトレーラーの上に水平に戻され、囲いやパネルなどをトレーラーのすき間に積んでキャンペーンに出かけていきました。タイヤの数からしても特殊なトレーラーなのかもしれません。
マスカルゾーネにはGBRの卒業生もいて出て行く阿修羅を感慨深く見ていました。
ちなみに韋駄天はドイツのヨットチャーター会社に行き、体験乗船に使われているそうです。
アメリカズカップのころにはバレンシアに来るような気がしますが、、
トレーラーの上に船台が設置されていて、トレーラーの台にヒンジで止められています。
油圧シリンダーで傾斜させていました。マストは小さめの代用品ですが、ブームは阿修羅のものです。
デッキ部品もほぼ当時のままで今にも走り出しそうな感じです。
バラストは着いていません。
どうやって止めているのか不安になりましたが、ストラットのところに船台からストラット状のものを立ち上げ、バラストボルトで固定してあるので、いつでも元に戻して走れるといっていました。
阿修羅がアメリカズカップハーバーを入ったところに展示されていました。もう二世代も前の船なのになかなかスマートでほれぼれします。
船体にニッポンチャレンジ当事のスポンサーのロゴが無いのがちょっと寂しかったです。
前に止まって記念写真を撮る人も多く居ました。

阿修羅発見!                            2006−07−03