この小船はこの教室の標準教材のようで、いろいろな建造段階のものが何隻かありました。
船型はチャイン艇で、フレームに板張りしています。
建物の外観と学校の看板。
おそらく昔は港町の倉庫として使われていた建物のようです。
アメリカズカップ・ハーバーのベースに毎日自転車で通勤する時に通りかかるボート工房のようなところを訪問してきました。
若者に造船の技術を教える教室でした。
たくさんの若い人が楽しそうに勉強していました。久しぶりの休みを利用して早速訪問してきました。

その時に写真も撮ったのですが、あまりうまく写らなかったのもあってなかなかホームページにすることが出来ませんでした。

最近、やっとデジカメを日本で買って持ってきてもらうチャンスがあり、再度写真を撮らせてもらったものです。(写真は機械ではなく腕のほうが大事であることを痛感しましたが、もうあとがありませんのでここで紹介させていただきます。

学校の名前 「障壁の無い海」といい、海に興味が有る若者に、造船の基本を教える学校のようです。
バレンシア市などの公的な援助で運営されているようです。
ホームページがありますので見てください。

http://www.unmarsinbarreras.com/indexx-ing.htm


来ている若者や、教えている人に聞きましたが、ここで基礎的な技術を習得してマリーナなどで働き口を探すようです。

Un Mar Sin Barreras   障壁の無い海 FOUNDATION A SEA WITHOUT BARRIERS (P-1)