どこで造る?、
こんな大きいカタマランどこで造る??
船体+キャビンの寸法だけでも 長さ16m、 幅9m、高さ4mのスペースが必要です。
これに船体を作るときに使用する型を脱型するスペースが必要です。
船体を作る型はカタマランの船体を左右同じ計上にすれば、型1個ですみます。
但し、脱型の方法により必要なスペースが違ってきます。
オス型、及び一体式メス型の場合、上下方向に脱型することになります。この場合
高さのスペースが5m必要になります。
分割式メス型の場合、型を横方向に抜きますので、高さは必要ありませんが、
船体と型の位置を移動するために長さ、幅に余分なスペースが必要になります。
最初、廃止された学校の体育館、、、などとぼんやり考えていましたが、、、
実際そんなところがあるのか?
他に、倉庫、造船所の一角、など考えてみますがまだ実際には動いていません。
出来たものは道路を使って運ぶわけにはいけない大きさでしょうから(横断くらいは可能)
海のすぐ近くである必要があります。
進水時の重量は7トンくらいです。 そのまま海に進水できれば最高ですが、
トラッククレーンが入れば問題ないでしょう。
ちゃんとした建物があれば何の問題も無いでしょうが、仮設の建物、テント、ビニールハウス
などでやることになるのかもしれませんが、今年のように台風がくると気が重苦なります。
40フィートコンテナで風止めの囲いを作って、その間にテントを掛けることも考えられます。
2016年秋、三浦市でヨット、ボートの塗装や修理をされている川崎塗装の社長様からスペースの一部を使わせていただけることになり、夢が現実のプロジェクトとなりました。