話せるようになるのはたいへんむつかしいように思えます。
ネイティブ(英語が母国語の人)のようにしゃべりたいとすればそれは大変むつかしいでしょう。
簡単です! あきらめてください! 
アメリカに日本から移住した人(一世)は毎日、英語を何十年もしゃべっていてもすぐ一世とわかリます。
つまりあなたが来週から外国に移住し、毎日英語だけの生活をしても完璧な英語を話せるようになる
確率はほとんど無いということです。 ではどうすればいいでしょう???

「英語は道具」と割り切ることです。
私の場合はチョット割り切りすぎて「おまえの英語はつっけんどんだ」と忠告されたことがありますが、、、、

コツはただひとつ
まとまった文章を話そうとしないこと!

会話にはキーワードとそれを取り囲む(それほど重要でない)言葉でできています。
文章全体として丁寧だったり正確だったりすることはもちろん悪いことではありません。
でも最初の一歩としてはキーワードだけあれば十分ではありませんか

たとえば道で郵便局がどこにあるかを聞きたいとします。(例が陳腐!!)
「郵便局はどちらですか?」と日本語で聞くでしょう。
英語なら
Where is the Post Office? と言うかも知れません。
Which way is the Post Office? と言うかも知れません。
Could you tell me how I can find the Post Office? という人もいるかも知れません。
ではどれが正解でしょう?
正解は「そんなこと気にしない」です。
ここでの第一キーワードはPost Office。 第二のキーワードは Where? .
Where Post Office? または Post Office, Where?  と言ってしまいましょう!
日本語だって「郵便局どこ?」と聞く人いるでしょう?。 
チョットつっけんどんで失礼にも聞こえるけど、こう外人に聞かれたら「この外人日本語うまい!」
とあなたは感心するはずです。
英語を話そうとするときあなたは外人だったことを忘れないで!!?

Please は大変便利な言葉です。
学校ではPleaseをつけると丁寧になるとまるでPleaseが脇役であるかのように教わった気がします。
これはとんだ大間違い!
Pleaseはまとまった文章を使わずに会話をスマートにする魔法の言葉なのです。
相手が何かしたそうだったら(したいと聞かれたら) (あなたがOKなら) Please! (どうぞ!)
もしあなたが「お先にどうぞ」と言いたかったら、行く方向を指してただ一言 Please!
レストランで注文するときも Hamburger, Please.
スチュワーデスに「お水ください」というときは Water Please!

オールマイティー Good  (しゃれにもとれますが、解かります?)
Goodも便利な言葉です。
何かをごちそうになった時、あなたはお世辞でなく心から「おいしい!」といいたいときがあるでしょう。
おいしいは何だったっけ?Delicious? Tasty? ???ともごもごしていると、相手も不安になります。
とりあえずにこっと笑って「Good!」 といえば話が始まります。「VeryGood」といえば満点です。
テレビの番組が面白いか聞かれたら「面白いって英語で???」と悩まず「Good!」

話せるようになるには?